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北陸工業新聞社
2019/04/06

【新潟】総合研究棟改修などに22億/新潟大学が年度計画を公表 

 新潟大学は、19年度の年度計画をまとめた。施設整備関連では、旭町総合研究棟改修などに22億6500万円を投じる方針だ。
 研究の基盤的な環境を充実させるため、共同研究スペースの十分な確保を図るとともに、学内共同利用施設の統廃合と大型・中型機器など研究設備の計画的整備を行う。具体的には、設備マスタ−プランに基づく設備導入、研究者の利便性を高めるための旭町ラボの改修を進める。キャンパス整備では、施設の長寿命化およびリノベーションを考慮した老朽施設の再生を計画的に実施するとした。
 計画に盛り込まれた施設整備は▽(旭町)総合研究棟改修(共同研究施設等)▽(五十嵐)総合研究棟改修(工学系)▽(五十嵐)ライフライン再生3(電気設備)▽(旭町)実験研究棟改修(共同研究施設)▽(五十嵐他)ライフライン再生(給排水設備)▽(西大畑町附小中)ライフライン再生(空調設備)▽小規模改修−。事業費の総額に22億6500万円を見込んでいる。
 この他、財産の譲渡計画として好山寮跡地(妙高市大字関川コクハ平2413番16・17、土地面積3286・78平方メートル)の売却を盛り込んだ。

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