ネクスコ中日本金沢支社は4日、南砺市晩田〜小矢部市清水「東海北陸自動車道旅川橋他2橋(上部工)工事」を、WTO対象の一般競争入札で公告した。
5月15日まで申請書等を受け付け、6月27日に開札する。参加資格は、単体が経営事項評価点数1200点以上のPC橋上部工と鋼橋上部工の両方を有している者。共同企業体は2者構成で、代表者が1200点以上のPC橋上部工と鋼橋上部工、構成員が1200点以上のPC橋上部工または1200点以上の鋼橋上部工など。
工事内容は付加車線事業に伴う旅川橋、山田川橋、清水高架橋の上部工一式。工期は960日間。工事概算数量は、旅川橋(PRC11径間連続2主版桁橋、11径間連続PC・鋼混合桁橋)が橋面積約7500平方メートル(うちPC橋部5500平方メートル)、鋼重約700トン、最大支間長49メートル(PC橋部)、67・8メートル(鋼橋部)、山田川橋(10径間連続PC・鋼混合桁橋)が橋面積約3400平方メートル(うちPC橋部1700平方メートル)、鋼重約500トン、最大支間長33・4メートル(PC橋部)、59・7メートル(鋼橋部)、清水高架橋(鋼単純合成鈑桁橋)が鋼重約100トン、支間長46・4メートル。
使用する資機材はコンクリート約1万1000立方メートル、鉄筋約1200トン、PC鋼材約280トン、鋼材約1300トン。