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建通新聞社四国
2019/04/05

【香川】永康病院改築設計 公募型プロポを近く公告

三豊市は、永康病院の建て替えに伴う基本・実施設計者を公募型プロポーザルで選定するため、近く公告する。同事業に設計段階から施工者が参画し、施工の実施を前提として設計に対する技術協力を行うECI方式の採用を検討している。今後、設計者を選定する建設委員会を立ち上げる。
 建設地を詫間町詫間6784ノ206他の市有地7839平方bに決め、総事業費約40億円を投入し、鉄筋コンクリート造5階建て延べ9295平方bの免震構造の新病院を建設する。病床数は122床で、内科、外科、整形外科、リハビリテーション科、耳鼻咽喉科、精神科、神経科、心療内科、泌尿器科、眼科、小児科を設ける。駐車場は129台、身障者用4台分を確保する。
 詫間町詫間1298ノ2地内にある現在の病院は、新耐震基準を満たしていない本館棟(鉄筋コンクリート造5階建て延べ約5400平方b)と管理棟(同造2階建て約765平方b)の他、精神科病棟(同造2245平方b)、別館棟(同造2階建て)、リハビリ棟(鉄骨造平屋)で構成。病床数は199床。敷地面積は1万3508平方b。完成後約35年が経過し、設備(電気・空調・給排水など)の更新が行われておらず老朽化が進んでいる。

提供:建通新聞社