日本工業経済新聞社(茨城)
2019/03/28
【茨城】河内町19年度当初予算/水と緑の公園改修に6800万円
河内町(雜賀正光町長)の2019年度当初予算が分かった。主なものでは、町道整備工事に7000万円、かわち水と緑のふれあい公園整備工事に6800万円、橋梁長寿命化修繕計画策定に1294万7000円を計上している。
一般会計の総額は43億8472万6000円で、前年度比0・9%(3978万8000円)の減額。普通建設事業費は3億6062万6000円で、同19・5%(8727万5000円)のマイナス。
町道整備工事費7000万円のうち、新設改良は3000万円。対象は3071号線(長竿、L172m、拡幅)、3084号線(長竿、L114・5m、排水整備)、4434号線(下金江津、L100m、排水整備)、3061号線(下金江津、L100m、排水整備)。
残りの4000万円は維持補修費。主なものでは、利根川沿いの108号線、212号線、4373号線の除草工事(L約16q)に約800万円を充当。
橋梁の長寿命化修繕計画は143橋が対象で、委託料として1294万7000円を予算化。
かわち水と緑のふれあい公園(長竿5412)では改修に取り掛かっており、18年度に管理棟やトイレ棟、外灯を施工。19年度は不動免沼に架かる木橋や藤棚、排水路で実施するほか、案内看板を設置する。工事費は合わせて6800万円。
また、18年度に3カ年継続費4億7566万2000円(18年度=1億8966万円、19年度=1億4300万1000円、20年度=1億4300万1000円)を設定した防災行政無線のデジタル化整備事業は、昨年12月とことし1月に入札を行ったが2回とも不調となったため、新年度早期にあらためて公告する。