高知市は、街路事業として、愛宕町北久保線(愛宕町工区)の整備を計画しており、2019年度は用地買収1件と家屋調査2件を実施する予定。
同工区の概要は、愛宕町2丁目の県道高知本山線交差点から新本町1丁目の瓢箪公園前までの延長315b。狭あいな現道を拡幅し、全幅16〜17bの2車線道路(両側歩道付き)とする。総事業費は約21億円。
市は、15年10月に同線整備の事業認可を取得し、道路詳細設計や用地測量を実施した後、17年度から用地取得交渉を進めている。用地取得率は現段階で3割弱。工事着手時期は未定。
19年度当初予算案には用地取得費1200万円、移転補償費5750万円を計上
提供:建通新聞社