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建通新聞社(中部)
2019/03/25

【愛知】碧南市 19年度宮下住宅建替第3期着工へ 

 碧南市は、2019年度に宮下住宅建て替え事業第3期の本体工に着手する。当初予算に既設住宅解体や造成の費用合わせて1億6860万円を計上した他、本体工に2億8500万円を限度額とする債務負担行為を設定した。順調なら4月下旬に解体着手、その後造成し、12月ごろに本体着工、20年度の完成を目指す。
 第3期の計画規模は、鉄筋コンクリート造2階建て延べ1500〜1600平方bで、住戸数30戸。実施設計は井上建築設計室(碧南市)が担当し、3月29日までの設計工期で進めている。
 第3期の解体では、補強コンクリートブロック平屋10棟を取り壊す。
 市は、宮下住宅の老朽化対策として、174戸のうち90戸を30戸ずつ3期・3棟に分けて建て替えている。15〜16年度で第1期、17〜18年度で第2期を完了している。残る84戸についても今後建て替える予定でいるが、整備スケジュールは今のところ未定としている。

提供:建通新聞社