多治見市は、小泉小学校の建て替えと既存施設の解体を一括して、4月中にも一般競争入札を公告する。電気と機械設備も別途公告する。工事費は2019年度当初予算案に10億1525万円を付け、20年度の継続費として20億3164万円を設定した。
6月議会案件としてあげ、施工者と本契約を結ぶ考え。当初は5月に工事を公告し、9月定例会で本契約決定する予定だったが、前倒しした。
工事は既存校舎と体育館を解体し新たな校舎と屋内運動場、プール管理棟を新設する。
現在、仮設校舎を建設しており、6月末までに完成させる。7〜9月までに既設校舎を解体し、10月から新校舎、屋内運動場、プール管理棟の建設に着手する。完成は21年3月を予定。
解体する既存校舎は、北校舎が鉄筋コンクリート造3階建て延べ2112平方b、南校舎が同造2階建て延べ1945平方b。屋内運動場は鉄骨造平屋844平方b。
新設する校舎は、鉄筋コンクリート造3階、一部2階建て延べ6933平方b。定員26人のエレベーターを1基設置する。屋内運動場は鉄筋コンクリート一部鉄骨造2階建て延べ1340平方b。
プール管理棟は鉄筋コンクリート造2階建て延べ324平方b。2階に25b×6コースのプールと低学年用のプールを整備し、1階は倉庫とする。
建設地は現小学校敷地の小泉町7ノ90。
基本・実施設計は青島設計・日比野建築デザインJVが担当した。
提供:
建通新聞社