一番町一丁目・歩行町一丁目地区第一種市街地再開発準備組合(二神良昌理事長)は、同地区市街地再開発事業の建設業務代行者に森ビル都市企画(代表構成員・総合企画者)、東急不動産・NIPPO・東レ建設(保留床取得者)、戸田建設(特定業務代行者)、およびアール・アイ・エー(業務代行者:設計・事業コンサルタントなど担当)の6社で構成する企業グループ「LM8」(Link Matsuyama Eight)を選定した。
同地区では2015年8月に地権者による共同化事業検討会が発足、17年5月には再開発準備組合が設立され、松山市をはじめとする関係機関と協議、協力しながら基本計画案を策定し、現在は6月ごろの都市計画決定に向け手続きを進めている。施設は地上29階建て延べ約4万平方b、宿泊・観光・居住・防災機能を備えた建築物とする。事業スケジュールは19年度後半の再開発組合設立(事業計画)認可、20年度前半の権利変換計画認可、同年度後半の解体着工を経て23年度前半の施設建築物完成を目指す。
施行予定区域は松山市一番町1ノ12他で施行予定区域面積は約0・7f。
提供:建通新聞社