県は26日、4月1日付の人事異動を発表した。異動者数は2717人で、前年度比49人の増となる。知事部局では、総務部長に今泉光幸・総合企画部長、総合企画部長に石川徹・防災危機管理部長、防災危機管理部長に岡本和貴・水道局長、環境生活部長に冨塚昌子・千葉の魅力担当部長、商工労働部長に吉野毅・企業土地管理局長、会計管理者に宇井隆浩・総務部財政課長、企業局長に玉田浩一・環境生活部長、労働委員会事務局長に大木実・教育次長が就任。健康福祉部長、農林水産部長、県土整備部長、病院局長、教育長、議会事務局長、監査委員事務局長、人事委員会事務局長は留任する。
役付き職員については、職員の能力や実績を重視するとともに、意欲や適性などを十分考慮し、男女の区別無く登用を図った。
幹部職員の異動にあたっては、総合計画『次世代への飛躍 輝け!ちば元気プラン』の各種施策への取り組みをより発展させていくため、業務の継続性にも留意し、さまざまな課題に積極的に取り組む、適材適所の人事配置を行った。
また、女性幹部職員の職域拡大を進め、環境生活部長をはじめ組織の中枢となるポストにも積極的に登用。
加えて、女性の視点を生かして民間企業や県庁などで男女がともに仕事と生活を両立できる環境整備をさらに推進するため、関係課長に女性を配置した。
そのほか、東京オリンピック・パラリンピックの開催を20年に控えていることから、これまでの取り組みをさらに進めていくため、業務の継続性に配慮した職員配置とするほか、聖火リレーに関する業務を担う『開催準備課聖火リレー担当課長』を新たに配置するなど体制の整備を図った。
介護人材が不足する中、外国人介護人材の受け入れ支援など、確保定着に向けた取り組みをさらに進めるため、健康福祉指導課の福祉人材班を『福祉人材確保対策室』に改め、室長として江口洋・同課参事を配置し、体制を強化した。
主な幹部職員の人事異動は次の通り。
〔▽新職=氏名(現職)〕
▽総務部長=今泉光幸(総合企画部長)▽総合企画部長=石川徹(防災危機管理部長)▽防災危機管理部長=岡本和貴(水道局長)▽健康福祉部長=横山正博(留任)▽環境生活部長=冨塚昌子(千葉の魅力担当部長)▽商工労働部長=吉野毅(企業土地管理局長)▽農林水産部長=半田徹也(留任)▽県土整備部長=河南正幸(留任)▽会計管理者=宇井隆浩(総務部財政課長)▽企業局長=玉田浩一(環境生活部長)▽病院局長=矢島鉄也(留任)▽教育長=澤川和宏(留任)▽議会事務局長=加瀬博夫(留任)▽監査委員事務局長=葉岡部循一(留任)▽人事委員会事務局長=藤田厳(留任)▽労働委員会事務局長=大木実(教育次長)