若狭広域行政事務組合(管理者・松崎晃治小浜市長)は25日、19年3月第1回組合議会定例会を開会し、19年度組合一般会計予算など付議された4議案を審議、同日可決した。
19年度一般会計は2億6111万8000円。このうち、清掃費は1億9965万6000円となっており、広域ごみ焼却施設設置に伴う既存施設解体工事費1億円、既存施設解体施工監理1230万円のほか、中継施設の整備計画策定756万円、用地測量・地質調査998万円、周辺環境調査1188万円などを計上。また、広域ごみ焼却施設整備事業で20年度を期間とする債務負担行為に限度額1億6960万円を設定した。
計画によると、広域ごみ焼却施設は高浜町清掃センター(高浜町水明)を解体撤去して整備を図る方針。22年度の稼働開始を目指す。