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　富山県土木部管理課は２５日、富山市東福沢地内「富山県立中央農業高等学校寄宿舎改築工事」を、条件付一般競争入札で公告した。
　４月４日まで申請書を受け付け、５月１０日に開札する。参加資格は建築Ａ等級の２社で構成する共同企業体。代表者が総合数値１１００点以上で県内に主たる営業所、構成員が県東部区域内に主たる営業所を有することなど。
　建設規模はＳ造４階建て延べ２２２１・４４平方メートル（建築面積５８１・３９平方メートル）。定員は１５２人で、内部に舎室４０室、舎監室２室、談話室、集会室、相談室、売店、倉庫兼作業室、ラウンジ、物干し室、トイレなどを設ける。工期は２０年３月２６日まで。予定価格は５億５１２０万円。
　設計は、三四五建築研究所が担当。
　寄宿舎「豊心寮」は１〜５号棟（定員２８８人）、管理棟、食堂棟の７棟からなる。このうち老朽化が著しい１〜３号棟の３棟を解体し、２号棟跡地に寄宿舎集約棟を建設する。２０年度に１・３号棟を取り壊す。