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北陸工業新聞社
2019/03/25

【富山】改良工や橋梁工など/新年度豊田新屋立体に最大29億/整備局富山 

 北陸地方整備局富山河川国道事務所は19年度、国道8号豊田新屋立体交差事業として改良工や橋梁工などに取り組む。政府予算案における直轄事業計画に、進捗見込み額2〜29億円を示している。
 19年度の事業計画によると、道路設計や構造物設計、用地買収、道路改良工、橋梁下部工などを推し進める。
 18年度には富山跨線橋東西歩道橋詳細設計(担当・大日本コンサルタント)や豊田地区地下横断歩道詳細設計(担当・東京コンサルタンツ)、富山跨線橋補強設計(担当・大日本コンサルタント)のほか、豊田、新屋両地区の道路改良工事、豊田地区ほかの用地買収、建物再算定などを進めてきた。
 同事業は、交通渋滞の解消や死傷事故の削減、幹線ネットワークの強化などを目的とし、地域高規格道路・富山外郭環状道路の一部を形成する国道8号のうち富山市小西―粟島町間(延長2・9キロ)で、交差点立体化を行うもの。全体事業費は約290億円で、18年度以降の残事業費は約212億円。17年度末の事業進捗率は27%。

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