香川県土木部は1月7日から分譲の申し込みを受け付けた、高松港朝日地区15区画=写真、約1・5fについて審査した結果、瀬戸内陸運(高松市朝日町)と石原自動車(高松市福岡町)の法人等連合体(代表法人・瀬戸内陸運)に売却することを決めた。
瀬戸内陸運には南側に向け、E〜Nの10区画、9910・33平方bを2億1644万1614円で売却。石原自動車に北側@〜Dの5区画、4955・17平方bを1億0693万2562円で売却する。
今後、法人等連合体と協議後4月に契約を締結する。分譲物件の引き渡しを受けた日から3年以内に指定する用途(港湾の物流活動の増進を図り、これらの活動を支援する施設)に供することから、両社では運送用(受け入れ)車両の保管場所や車両整備場を整備するなど、施設建設を具体化させる見通し。
分譲先は高松市朝日町3ノ448ノ27他の15区画、計1万4865平方b(991・02〜05平方b)。今回、分譲地以外の北側に緑地が整備され、工場立地法に基づき工業団地特例の適用が受けられる。
提供:建通新聞社