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日刊建設工業新聞
2019/03/19

【鳥取】19・20年度建設工事入札資格者/県内業者875社を決定

 県土整備部は2019・20年度の建設工事入札参加資格者を決定した。県内875社を土木一般、建築一般など7工種にわたって格付けすると同時に、格付け外工種33工種の有資格者を決めた。
 土木一般A級(定数100)は、宮本組が2年ぶりに返り咲いたほか、技工社、プロジェクト、晃進建設、佐藤産業、中村建設(日野)の6社が昇格。若松組、加登脇建設、尾崎工務店、サイキ建設工業、長石建設の5社がB級に降格した。
 このため管内別A級は、鳥取が2増1減の32社、八頭が1増の14社、中部が1増3減の16社、米子が1増1減の29社、日野は1増の9社となった。
 建築一般A級(定数35)は興洋工務店が昇格し、代わって先本組が降格。電気工事は鳥取電業がA級になり、村山電気工事がB級に下がった。
 管工事は鳥取ガス設備がA級からB級に。アスファルトは下村建設と郡家重機がA級に昇級し、プロジェクトと岡田建設がB級に降格した。また、造園工事は平井工業と三創グリーンがA級に上がった。
 今回の資格有効期間は4月1日から21年3月31日まで2年間。

 生産指標額上限を決定

 同部は格付けと合わせ、19年度の総合評価に使用する工種、格付け別の生産指標額(県工事受注額)の上限額、企業経営Pの上下限値を設定した。生産指標額(×k1)の上限額は土木一般A級が3億6540万円(18年度3億6707万円)、建築一般A級は2億6472万円(同2億6340万円)と18年度とほぼ同額。また、会社工事成績がない場合は工事成績を70点として評価。トンネル工事の受注額上限は18年度と同額の2億2300万円に設定した。

日刊建設工業新聞