日本工業経済新聞社(群馬)
2019/03/18
【群馬】渋川市など5者、効率的な森林整備へ森林整備推進協定を締結
渋川市(木勉市長)と渋川広域森林組合(南雲裕之代表理事組合長)、国立研究開発法人森林研究・整備機構森林整備センター前橋水源林整備事務所(岸本映所長)、林野庁群馬森林管理署(野憲一所長)、県渋川森林事務所(高山逸夫所長)は15日、渋川市役所で渋川市(深山・北赤城山地区)森林整備推進協定を締結した。259・23haの民有林と国有林に対して、5者が連携・協力して団地化を推進、合理的な路網の整備とともに効率的な森林整備の実施や地域材の安定供給に取り組む。協定期間は15日〜2022年3月31日までとする。
木市長は「木を使うということは気を使うということ。皆さんと力を合わせて森林整備を推進していきたい」と述べた。南雲代表理事組合長は「国や県、市と協力して全力で整備を進めていきたいと思っている。引き続きの協力をよろしくお願いします」とあいさつした。
整備計画では間伐23・96ha、路網整備3600m、木材生産1620立方mを行う予定となっている。