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　坂井市は、１９年度当初予算案にコミュニティセンター施設整備事業で、雄島、三国木部、高椋、大石の４館に係る改修工事費６億９９６３万６０００円を計上した。
　また旧三国、旧新保、旧春江東の３館では解体工事を実施。当初予算案には工事費１億１０００万円を盛り込んでいる。
　雄島コミュニティセンター（三国町宿３丁目地係）は移転改修を実施。既設規模はＲＣ造２階建て延べ６４５平方メートル。工事費は１億９６８０万円。設計は佐々木一級建築士事務所（福井市高木北１丁目）が担当。
　三国木部（三国町西今市地係）は改修規模が同６７５・３１平方メートルで、工事費は１億５６４７万６０００円。設計は三輝設計事務所（福井市和田１丁目）が担当。
　高椋東部（丸岡町板倉地係）は同７０８・０９平方メートルで、工事費は１億４５１４万円。設計は木村建築事務所（福井市大手２丁目）が担当。
　大石（春江町上小森地係）は同７６９・１２平方メートルで、工事費は２億１２２万円。設計は大澤設計事務所（福井市松本２丁目）が担当。
　入札は５月ごろに行い、議会承認が必要な案件については６月議会での承認を目指す。
　解体では、旧三国（延べ２４８０平方メートル）に７１００万円、旧新保（延べ８６８平方メートル）に２９００万円、旧春江東（延べ３９２平方メートル）に１１００万円の工事費をそれぞれ計上している。