本紙掲載の「受注市況NEXT」による2018年4月〜19年2月末現在の総受注は、対前年度同期比0・1%増の1148億1511万円。受注件数は、2・0%減の4860件で、金額微増、件数微減となった。
八頭管内が昨年11月12月今年1月にかけての大型災害復旧工事等の一斉発注によって工事量が伸び、35・6%増の約72億円、日野管内も28・9%増の約34億円と堅調に実績を示した。また、西部管内も13・8%増の246億円余りと好調な数値となった。さらに県外(3・2%増)、東部管内(1・9%増)も微増ながら増加した。一方、二桁減が続いていた中部管内は2・4%減の微減に止まり一応の終息感を窺わせた。JVは(26・3%減)で引き続いて二桁減となった。
1末現在の管内・部門別の受注総額、総件数は次の通り。()内は前年度同期数。
※総合計=1148億1511万円(1146億9603万円)、件数4860件(4958件)
▽東部管内=274億7569万円(269億6255万円)、1426件(1421件)
▽八頭管内=72億5624万円(53億4051万円)、267件(226件)
▽中部管内=150億0909万円(153億8590万円)、871件(1039件)
▽西部管内=246億4915万円(216億3493万円)、1460件(1426件)
▽日野管内=34億6427万円(26億8852万円)、221件(170件)
▽県外=192億6877万円(186億6257万円)、541件(589件)
▽JV(共同企業体)=176億9190万円(240億2105万円)、74件(87件)
※本紙の入札結果欄の建設、コンサルタント、設計、大手ゼネコン、共同企業体(JV)の受注総合計よるものであり、また各管内の総額はそれぞれ管内に本社を置く業者の受注総額であり、県外、JV工事も別途あり、各管内エリアごとの事業量ではないことをご了承ください。
日刊建設工業新聞