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　金沢市は、１４日に開かれた市議会総務常任委員会で、新年度からの入札契約制度改正の内容について報告した。働き方改革の促進に向け、入札参加資格審査（格付け）において、女性活躍に関する取り組みを加点項目に追加するほか、総合評価方式において、若手技術者の活用に向けた加点項目を拡充する。
　格付けにおける加点項目の追加では、女性が働きやすい環境整備に向けて、女性活躍推進法に基づく取り組みに関する項目を追加。一般事業主行動計画届出で５点、基準適合一般時業主認定で１５点をそれぞれ加点する。
　総合評価における加点項目の追加では、配置技術者の技術力に関し、若手技術者活用のインセンティブとなるような加点対象を拡充する。専任の若手技術者（実績なし）に非専任の技術指導者（実績有り）をつけた場合、加点されることとなる。