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日刊建設工業新聞
2019/03/14

【鳥取】19・20年度建設工事/県内業者875社認定へ

 県土整備部は2019・20年度の建設工事入札参加資格者を決定し、来週中に認定通知する。県内業者の認定数は875社(前回17・18年度879社)を見込み、4月当初から新しい入札参加資格者名簿を運用する。
 同部は各社の技術者在籍状況、P点(総合評定値)、工事成績、加点研修実績などを加味した認定作業をほぼ完了。土木一般、建築一般、とび等一般など7工種を格付けするとともに、格付け外工種についても30数工種にわたって有資格者を決定する。
 格付けでは土木一般の定数をA級100、B級140、建築一般はA級35を維持する。
 併せて、19年度に運用する総合評価の「受注額」を各社に照会する。受注額の分母は「生産指標額(×k1)」または「県工事平均受注額(15〜17年度過去3カ年度)」の選択制。県工事受注額を選ぶ場合は3月末にかけて報告を求める。
 また、各工種、クラスごとに生産指標額の上限額を決定し、今週末にもHP(ホームページ)に掲載する。同部では「事前に公表して各社が受注額の分母を選ぶ参考にしてもらう」(県土総務課)と説明している。

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