大阪市建設局、都市整備局、水道局がまとめた2018年度第3四半期の建設工事成績評定結果によると、対象案件は計353件で、このうち協和テクノロジィズが「本庁舎構内交換設備改修工事―2」で得た86点が検査成績点の最高点となった。
次点は、中林建設が「道頓堀川堤防耐震対策工事―3」で得た84点。3位は、大成・奥村・前田・中林特定JVの「住之江下水処理場雨水滞水池並びに住吉川耐震護岸2工区築透工事その12」と、東芝インフラシステムズ関西支社の「総合水運用システム追加整備その2その他工事」が83点で並んだ。
局別に見ると、建設局は総合上位の中林建設、大成・奥村・前田・中林特定JV以下、▽世紀東急工業関西支店▽オオミ土木▽酒井工業大阪本社―の3社が77点で並んだ。
水道局は、総合3位の東芝インフラシステムズ関西支社以下、▽日立製作所関西支社=82点▽なみはや電設=79点▽荏原電産大阪支店=79点―が続いた。
都市整備局で80点以上となったのは、総合トップの協和テクノロジィズのみで、次点は▽大阪道路資材▽鳥谷電気商会▽日本エレベーター製造―の3社が79点で並んだ。
全件の平均点は71・9点。局別では建設局が71・7点、都市整備局が72・7点、水道局が69・5点だった。
提供:建通新聞社