北陸地方整備局は、19年度政府予算案の直轄事業計画等(県内分)を公表した。
詳細については次の通り(個所 主な事業内容・完成時期 19年度進捗見込み額―の順)。
※河川事業
◎一級河川改修事業
▽黒部川 下立地区侵食対策(縦工)(23年度以降) 0・02〜5・8億円
▽常願寺川 利田地区侵食対策(23年度以降) 〜2・1億円
▽神通川 添島地区侵食対策(20年度)、成子地区侵食対策(22年度)、草島地区河道掘削、樹木伐採(23年度以降)、葛原地区河道掘削、築堤(19年度) 0・6〜20億円
▽庄川 上高岡地区侵食対策(23年度以降)、太田地区侵食対策(23年度以降)、大門地区侵食対策(23年度以降) 〜5・1億円
▽小矢部川 高田島地区浸透対策(20年度)、福町地区合流点処理(23年度以降) 〜4・8億円
◎河川工作物関連応急対策事業費
▽小矢部川 長江排水樋管ゲート改善(19年度) 〜0・5億円
◎総合水系環境整備事業費(河川)
▽黒部川水系 若栗地区・小摺戸地区礫河原の再生(23年度以降) 0・4〜1・3億円
▽神通川水系 モニタリング調査(23年度以降) 〜0・5億円
◎ダム事業
▽庄川利賀ダム 転流工関連工事、工事用道路工事(22年度以降) 24億円
◎砂防事業
▽常願寺川水系 有峰下流左岸山腹工、常願寺川中流域砂防堰堤改築、桑谷上流砂防堰堤、中小屋砂防堰堤(以上19年度)、兎谷砂防堰堤群(2期)(20年度)、真川第3号砂防堰堤(21年度以降)、湯川上流砂防堰堤群、滝谷砂防堰堤群、新湯砂防堰堤群、多枝原谷下流砂防堰堤群、有峰地区渓岸対策、真川上流砂防堰堤群、常願寺川中流域斜面対策、サブ谷砂防堰堤改築(以上23年度以降) 18〜59億円
▽神通川水系 新穂高渓流保全工、小鍋谷第11号上流砂防堰堤群、江馬東町砂防堰堤群、白谷砂防堰堤(以上20年度)、跡津川砂防堰堤群、右俣谷第4号砂防堰堤改築(23年度以降)、高原川流域砂防設備改築(19年度) 1・1〜13億円
▽黒部川水系 小黒部谷第2号砂防堰堤、黒薙川第4号砂防堰堤改築(20年度以降)、黒薙川砂防堰堤群(23年度以降) 3・0〜9・0億円
◎海岸保全施設整備事業費
▽下新川海岸 第3工区副離岸堤(23年度以降)、第6工区護岸(20年度) 3・8〜20億円
◎河川等災害復旧(河川30災)
▽神通川 有沢地区:護岸L=37メートル(19年度)、葛原地区:護岸(19年度) 1・7億円
▽庄川 庄川三谷地区:護岸L=36メートル(19年度) 0・8億円
※道路事業
◎改築事業(幹線道路ネットワーク整備)
▽国道8号入善黒部バイパス 道路設計、用地買収、改良工(―) 〜14億円
▽国道8号豊田新屋立体 道路設計、構造物設計、用地買収、改良工、橋梁下部工(―) 2〜29億円
▽国道41号猪谷楡原道路 環境調査、公共補償、改良工、橋梁下部工、橋梁上部工(―) 22〜33億円
▽国道41号大沢野富山南道路 道路設計、構造物設計、用地買収(―) 〜9億円
▽国道359号砺波東バイパス 事業損失調査、公共補償、舗装工(19年度) 開通必要額1億円
◎改築事業(防災対策等) 事業全体で0・1〜2億円
▽国道8号倶利伽羅防災(―)、国道470号氷見高岡道路
◎交通安全事業(1種) 事業全体で5〜23億円
・国道8号小川橋自転車歩行者整備、41号一番町(南)交差点改良、156号京町事故対策
◎交通安全事業(2種)
・国道8号、41号、156号、160号、470号 道路標識、区画線、情報収集機器
◎電線共同溝事業
・国道8号羽広電線共同溝、国道156号内免電線共同溝
※港湾事業
▽伏木富山港予防保全事業 岸壁(マイナス10メートル)(2号)(改良)、岸壁(マイナス7・5メートル)(左岸)(改良)、泊地(マイナス10メートル)(平成30年代前半) 3〜6億円