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北陸工業新聞社
2019/03/11

【福井】選ばれる工務店へ支援充実/北陸優良住宅の会が総会 

 地元工務店や設計事務所ら約100社で構成する「ふくいでいい暮らし 北陸優良住宅の会」の総会が8日、事務局を務めるタッセイの本社3階大ホールで開催され、約100人が参加した。
 19年の活動方針として、土地探しから工務店の受注を支援する「タッセイ不動産」の設立など、さらに充実したサポート体制が説明され、地域やOB顧客から選ばれる工務店を目指し、情報の共有を図った。
 山崎哲嗣会長が冒頭、「この会の活動を通して、お客様にどのようなお役立ちができるかを考えながら変化に対応を」と挨拶=写真。
 総会ではまず、工務店と顧客の接点を強化し、住まいはもちろん、介護や相続など暮らしに関わる様々な問題を解決する「うちのことプロジェクト」の実績など、18年の活動を報告。
 引き続き今年のビジョンとして、消費増税に向けた国策セミナー、働き方改革フォーラムの開催をはじめ、工務店個別研修の強化、次代を担う「工務店若手経営者塾」の開催などが発表された。
 また、土地なし客と工務店とのマッチングに向け立ち上げた、タッセイ不動産の取り組みを詳しく紹介したほか、「今年は瑕疵保険ができて10年で、顧客訪問の絶好のチャンス」と指摘。「新築から10年が経てば、介護や相続など色々なご相談がある」として、うちのことプロジェクトで連携する専門家の積極的な活用を呼び掛けた。

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