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　金沢市は、１８年度３月補正予算案に小中学校大規模改造事業費１１億７０００万円を盛り込んだ。小学校６校および中学校３校を対象に、老朽化した校舎等の大規模改修工事を前倒しする方針である。
　事業費の内訳は小学校９億２０００万円、中学校２億５０００万円。対象校は小学校が新神田、大浦、森本、浅野町、大徳、伏見台、中学校が森本、北鳴、額。今年度に国の内示関係で発注できなかった第２期工事の残る内装工事を第３期工事として発注する。
　工事内容は床の張替えや建具の取替え、一部トイレの様式化などで、夏休み期間を中心に行う。
　改修規模および設計は次の通り。
【小学校】
▽新神田小（新神田１丁目）　ＲＣ造４階建て延べ約２８００平方メートル　大屋設計（建築）、ジェーエス設備事務所（設備）
▽大浦小（大浦町）　ＲＣ造３建て延べ約２３００平方メートル　浦建築研究所（建築）、鈴木設備事務所（設備）
▽森本小（南森本町）　ＲＣ造４階建て延べ約１２７０平方メートル　ＭＡＣ建築研究所（建築）
▽浅野町小（京町）　ＲＣ造４階建て延べ約１７００平方メートル　織田設計（建築）、中島設備事務所（設備）
▽大徳小（松村６丁目）　ＲＣ造４階建て延べ約３６００平方メートル　中島建築事務所（建築）、中島設備事務所（設備）
▽伏見台小（窪５丁目）　ＲＣ造４階建て延べ約３８００平方メートル　シグマ・デザイン建築設計事務所（建築）、ジェーエス設備事務所（設備）
【中学校】
▽森本中（弥勒町）　ＲＣ造４階建て延べ約３０００平方メートル　コスモ計画設計（建築）、ムラシマ事務所（設備）
▽北鳴中（小坂北）　ＲＣ造４階建て延べ約２３００平方メートル　浦建築研究所（建築）、ムラシマ事務所（設備）
▽額中（額乙丸町）　―　アラキ建築設計事務所（建築）、大屋設備（設備）