浜松市は、開発を進めている北区都田町の新・産業集積エリア整備事業第3都田地区開発として街区道路築造などの整備を継続する。2019年度当初予算案に事業費として4億9504万円を計上。区画道路1号線築造などを第1四半期に発注する見込みだ。
区画道路1号線は、1街区の西側と北側を通る路線。延長は550b、幅員は9b。水道管敷設(延長550b)も並行して進める。この他、工場用地南側を通る都田130号線道路改良(延長830b、幅員6b)、工場用地を横断する国道362号バイパス歩道舗装(面積約6000平方b)も発注する。
第3都田地区開発は、大規模地震の発生予測に伴う内陸への企業立地需要拡大に応えるとともに、地域産業の振興と雇用促進が目的。開発区域は、新東名高速道路・浜松スマートインターチェンジ周辺の約48f。事業期間は16〜21年度までの6カ年。21年度は換地処分や用地の引き渡しなど事務作業に充てるため、20年度で工事を完了する予定でいる。
提供:建通新聞社
(2019/3/8)
建通新聞社 静岡支社