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　早島町は、早島町公民館の管理・運営・施設などのあり方についての基本構想案をまとめ、新たな早島町中央公民館を建設する方針を示した。今後、基本計画、実施計画策定の段階でより詳細な検討を進める。
　現在の中央公民館（早島町前潟２４０）は、壁式鉄筋コンクリート造２階建て延べ１２１９平方�bの規模。建築後約50年が経過し、施設や設備の老朽化が著しい状況で、公民館に対する町民ニーズや生涯学習施設、避難所としての機能などを考慮して、建て替えを行うことが望ましいとした。
　構想案では、新中央公民館の基本的な考え方について、バリアフリーの施設や乳幼児とともに親子も一緒に利用しやすいキッズ広場（屋内）、エレベーター、手摺りの設置など人にやさしい公民館とすることなどの意見が盛り込まれた。
　必要な施設としては、事務室、講堂（多目的教室）、講座室１〜３、会議室（中、小）、工芸室、工作室、和室、調理実習室、防音設備を備えた講座室、ダンスや軽運動が可能な講座室、防災倉庫、倉庫、印刷室、給油室、ロビー、喫茶コーナー、多目的トイレ、駐車場、自家発電装置などを挙げている。

「提供:建通新聞社」