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群馬県森林組合連合会（八木原勇治代表理事会長）は４日、前橋市内の同連合会会館で前橋木材共販所開設60周年記念市を開催した。記念共販が行われたほか、高額買受者と上位出荷者、永年協力者をたたえる表彰式も行われた。
冒頭、八木原会長は「皆さまのご協力を得て60周年を迎えることができた。さまざまな施策により今後の需要増が見込まれ、これまで以上に力を尽くしたい」と話した。
来賓からは、県環境森林部の須藤雅紀部長の代理として、渋川森林事務所の高山逸夫所長が「林業は、森林経営管理制度の開始など大きな転換を迎える。引き続き皆さまのお力添えをお願いしたい」とあいさつを代読した。続いて、齋藤伸朗林野庁関東森林局長は「新たな制度が始まり大きな節目を迎える。上手く機能させるためにも、皆さまと協力していきたい」と祝辞を寄せ、佐藤肇森林整備部長が代読した。
贈呈式では、18年度の高額買受者５社と上位出荷者４組合１社、永年協力者５者に感謝状が贈られた。