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北陸工業新聞社
2019/03/06

【新潟】DB視野、継続費に33億/十日町市の最終処分場建設 

 十日町市は、19年度当初予算案の最終処分場建設事業費として、4カ年(19−22年度)の継続費33億5384万8000円を計上した。従来方式に加え、設計・施工一括方式での発注も視野に検討が進められているもようだ。
 海老地内に、次期一般廃棄物最終処分場を建設するもの。埋め立て容量は3万4000立方メートルでクローズド型を採用。22年度の供用開始を予定している。所管課では、発注方式やスケジュールなどについて検討を進めている。降雪期の有効な工程の確保や、前記の霧谷最終処分場の供用終了後(20年度を想定)、新施設が竣工するまでの市内で発生するごみの外部への持ち出し期間の抑制などを重点に位置づけているという。
 このほか予算案では、設計管理等委託料に2483万8000円を盛り込んだ。建設工事の発注および契約に係る支援業務委託費として充当するもので、所管課内で発注方式を固めたのち、委託へと運ぶ。
 基本計画・基本設計はパシフィックコンサルタンツが担当。

hokuriku