金沢市南新保地区における組合施行の土地区画整理事業を支援するため、石川県や金沢市が19年度当初予算案にそれぞれ関係経費を盛り込んだ。19年度は都市計画決定や土地区画整理組合の設立のほか、都市計画道路(南新保戸水線ほか2路線)の路線測量などが行われる予定だ。
計画地は、国道8号北側で県立中央病院背後地にあたる約41ヘクタール(金沢市南新保町、大友1丁目の各一部ほか)。幹線道路である南新保戸水線、中央病院南線はすでに都市計画決定を終えている。19年度からおおむね10年間で推進される。
アドバイザーは日本海コンサルタントが担当している。
これまでに同区画整理組合設立準備委員会(南保秀二委員長)が立ち上がっている。