北陸地方整備局金沢河川国道事務所は4日、国道470号(能越自動車道)輪島道路のうち、三井IC(仮称)〜のと里山空港IC間4・7キロが約3年後の22年夏ごろに開通するとの見通しを明らかにした。
能越自動車道の起点である輪島市の輪島IC(仮称)〜のと里山空港ICまでを結ぶ輪島道路延長11・5キロを巡り同事務所では、南側の4・7キロを先行して整備してきた。主要構造物である橋梁工事が順調に進ちょくしたことから開通のめどが立ったという。
同区間の開通により、災害時の安全・安心、迅速な救命救急活動、観光振興に寄与すると期待されている。