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建通新聞社(中部)
2019/02/28

【岐阜】イオンモール土岐建設 2020年度以降の着工

 イオンモール(千葉市美浜区中瀬1ノ5ノ1)が土岐市内に建設するイオンモール土岐(仮称)は、建設地の造成やアクセス道路を含めた周辺道路整備が2019年度末で完了することから、20年度以降の着工で計画が進む見込みだ。造成などの土工事は土岐市や土岐市土岐口財産区(管理者・加藤靖也土岐市長)が進めている。イオンモール土岐完成予想パース
 イオンモール出店は、14年に同財産区が中山鉱山とその周辺地区の利活用者推進事業として行った公募型プロポーザルで決まり、15年2月に同市と進出に伴う基本協定を結んだ。計画時のオープン予定は19年度だった。
 施設規模なども若干見直しとなり、現在の計画では、建物の延べ床面積が約9万2000平方bとしている。総合スーパー、レストラン、フードコート、シネマ、専門店モール、大型専門店、スポーツクラブなどが入る多機能複合商業施設となる見込みだ。
 建設地は土岐市土岐津町土岐口字中山の約20f。駐車台数は約4800台を確保する。
 現在進められている敷地造成は土岐市土岐口財産区、周辺施設の土岐プレミアム・アウトレットや土岐南多治見インターチェンジとのアクセス向上を図る道路整備は、土岐市と国土交通省多治見砂防国道事務所が進めており、2月時点で全体工事の進捗率は約60%。19年度末までには完了する予定だ。

提供:建通新聞社