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　伊予市は、２０１９年度一般会計当初予算案を前年同期比２・１％増となる１７５億８４６７万円とした。投資的経費は災害復旧費に３億５０７２万円が計上されたことから同比13・７％増の27億１４０６万円。また特別会計は同比２・３％減の１０７億１１４０万円、水道事業会計は同比８・２％増の11億４８５６万円としており、総額は同比０・７％増の２９４億４４６４万円としている。会期は２月26日〜３月20日。
　主な建設関連は、佐礼谷ふれあいプラザ解体工事に３９７８万円、中山農業総合センターを解体して跡地に設ける中山地区複合施設事後調査と新築工事監理に１３９５万円、同工事に１億８７２５万円、旧伊予市なかやま淡水魚養殖施設解体に６９１万円、農地費で９号水路改修などに６３０万円。
　豊田漁港工臨港道路改修実施設計に１０００万円、同工事に５０００万円、ふたみシーサイド公園改修設計に２１６０万円、なぎさの産業交流センター空調設備改修に２０００万円、重藤、平村地区のがけ崩れ防災対策工事に１８００万円、道路維持補修に４１５０万円、両沢橋橋梁補修に７００万円、スマートインターチェンジ整備事業でＮＥＸＣＯ委託料などに３億円、日尾野引坂線道路改良（舗装）などに１億２５００万円。
　道路新設改良で築港吾川線道路改良のＪＲ委託料などに７８８２万円、高野川駅線改良などに５９３７万円、ＪＲ南伊予駅整備事業の負担金などに９１３０万円、谷上山公園東屋改修などに１４１８万円、灘町小学校線舗装に６６００万円、第４分団第６部（上野）消防詰め所新築に２５９５万円。
　小学校劣化度調査に１３０４万円、小学校長寿命化計画策定に８６２万円、小学校営繕工事に１８０２万円、図書館・文化ホール建設費（継続）に６億４４６０万円、農地災害復旧費に白木谷農道災害復旧などに１７７４万円、林業用施設災害復旧で永木高見線など３件工事に３億３２８２万円。
　特別会計では簡易水道事業で豊岡浄水場膜エレメントパッキン取り換えなどに１２８１万円、公共下水道事業で南１号汚水支線管渠敷設などに４６５０万円。その他、水道事業会計では配水池耐震化事業委託料と管路緊急改善事業委託に２９５０万円、老朽管更新工事などに１億０５５１万円としている。

提供：建通新聞社