大阪府がまとめた2018年度第3四半期の測量・建設コンサルタント等業務成績評定結果によると、対象案件は全213件で、トップは企画設計社(大阪府警察第二方面機動警ら隊庁舎改築工事監理業務・建築)と、創都設計(大阪府営松原一津屋第2期住宅建て替え工事監理業務・同)の85点だった。
次点は、アスコ大東(主要地方道茨木亀岡線外災害復旧測量調査設計・土木)の84点。続いて開発虎ノ門コンサルタント関西支店、弥垣建築設計事務所、協友企画の3社が83点で並んだ。
工種別に見ると、建築で80点以上となったのは14件。フルサポート、松田平田設計大阪事務所、上堂建築設計事務所などが82点を取得した。
土木は12件が80点以上となった。復建調査設計大阪支社が災害復旧設計で82点、日本工営が路面下空洞調査で81点を取得した。
設備では唯一、浪速技研コンサルタント(堺泉北港泉北5区臨港道路照明灯更新設計)が80点以上となった。
全件の平均点は75・7点。工種別では建築が75・4点(81件)、土木が76・4点(101件)、設備が74点(31件)。最高点と最低点の開きは、建築が19点(最高85点、最低66点)、土木が17点(最高84点、最低67点)、設備が11点(最高80点、最低69点)だった。
提供:建通新聞社