日本工業経済新聞社(群馬)
2019/02/27
【群馬】群馬県測量設計業協会は健全経営に関する研修会を開催
群馬県測量設計業協会(嶋田大和会長)は26日、測量設計会館で健全経営に関する研修会を開催した。会員企業19社から25人が参加、働き方改革関連法に盛り込まれている有給休暇取得の義務付けや残業時間の上限規制などについて知識を深めた。
嶋田会長は「社員が健康に仕事をしていける環境づくりが大切。我々の仕事は公共事業のウエイトを大きいので、官民が連携して取り組んでいかないと難しいのではないかと思う」と述べた。
研修会は横沢社会保険労務士事務所の横沢松男代表を講師に迎え「働き方改革関連法に会社はどう対応すべきか」をテーマに行われた。横沢代表は業務に直結する有給休暇取得の義務付けや残業時間の上限規制について、実務を行う上でどのように対応していったらよいかなどを説明した。