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　さぬき市は、教育庁舎整備事業で工事費など５億４６３９万円を２０１９年度当初予算案に計上した。３月に統廃合により廃校となる石田小学校を改修し整備する。改修、解体、外構工事をそれぞれ19年度に発注し19年度内の完成、20年４月の開庁を目指す。
　改修する施設は、教育棟（鉄筋コンクリート造２階建て延べ１１０７平方�b）、管理教育棟（同造２階建て延べ１３２５平方�b）、特別教室棟（鉄骨造平屋２８４平方�b）の３棟。詳細は設計で固めるが内外装の改修を行う。
　また、外構工事として駐車場約６７００平方�bをアスファルト舗装一部砕石敷きで整備する他、フェンスの改修、排水設備の整備を行う。
　プール（鉄筋コンクリート造25�b×10・５�b）、小プール（同造10�b×５�b）と、石田小に隣接する寒川体育館（同造２階建て延べ１２４７平方�b）は解体する。
　場所は寒川町石田東甲４２５。改修、解体の設計は合わせて斎賀建築設計事務所（観音寺市）が担当。設計期間は３月１日まで。外構工事の設計は中部コンサルタント（高松市）に委託して進めている。設計期間は３月15日まで。
　教育庁舎には現在の津田支所（津田町津田１３８ノ15）に入っている教育総務課、学校教育課、生涯学習課が移転する他、公文書を管理施設も設ける方針。
　移転後、津田支所は改修工事などを行った後、香川県広域水道企業団東讃ブロック統括センター（さぬき事務所と東かがわ事務所を統合予定）として使用する予定。工事の発注時期などについては今後協議の上決める。

提供：建通新聞社