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　丸亀市は２月18日、２０１９年度当初予算案を発表した。一般会計は５０５億円で前年度当初比16・１％増、過去最大の予算規模。投資的経費は１１０億３１０２万円で同比81・９％増。市庁舎等複合施設整備事業や美術館の長寿命化、丸亀城石垣復旧事業の計上などから大幅な増加になった。会期２月25日〜３月25日まで。
　建設関係の主なものは、防災行政無線施設整備事業費に１９００万円。飯野コミュニティセンター改築と難聴地区解消のための防災行政無線の移設など。内訳は設計委託料２００万円、工事費１７００万円。
　飯山市民総合センター改修事業費に１億３６５０万円。別館廃止に伴う本館会計室など改修と本館の外壁改修。内訳は本館会計室等改修に１０００万円、本館外壁改修に１億２１３０万円など。
　飯野コミュニティセンター整備事業費に６４４６万円。老朽化と耐震強度不足に伴う改築。内訳は解体工事に３０００万円、改築工事に２６００万円など。また、19〜20年度までの債務負担行為として限度額３億４１１０万円を設定している。
　垂水コミュニティセンター整備事業費に１５３１万円。老朽化と耐震強度不足に伴う改築に向け設計を行う。内訳は主体設計８００万円、設備設計５００万円、地質調査２００万円。
　市庁舎等複合施設整備事業費に34億１２２０万円。施設整備を進める他、現在の市庁舎解体や跡地を駐車場として整備するための設計などにも取り組む。
　大手町地区４街区再編整備事業費に２億２３９０万円。内訳は丸亀税務署の移転新築などを行う丸亀税務署新築関連に２億１５７０万円。また、20年度の債務負担行為として限度額５億６４８０万円を設定している。
　南消防署改修事業費に６００万円。老朽化した南消防署の空調、雨漏り修繕に向けた設計。
　丸亀城石垣復旧事業費に５億１０１１万円。三の丸坤櫓（ひつじさるやぐら）跡石垣と帯曲輪（おびぐるわ）石垣の復旧工事など。

提供：建通新聞社