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　福井県防水工事協同組合（房川正己理事長）の第４１回定時総会は２１日、芦原温泉「グランディア芳泉」で開かれ、１８年度事業報告、１９年度事業計画・収支予算案などを審議し、原案通りすべて承認した。
　冒頭、房川理事長が挨拶。統一地方選挙や働き方改革、外国人労働者増加、フルハーネス着用義務化などの課題に触れたほか、「組合を発展させるため、皆の力を貸してほしい」と呼び掛けた。
　１９年度事業計画では、組合員と賛助会員の相互理解と協調性を深め技術研鑚・継承を促進し、今後の組合の基盤を構築することなどを方針として示した。その上で▽定時例会での情報交換▽フクイ建設技術フェアへの出展▽働き方改革・キャリアアップ事業の研修会開催▽若年労働者（技術者）の確保・育成▽適切な労働賃金の支払い要請への取組（社会保険料・退職金共済組合費）▽技能検定実施の協力・運営▽親睦を深めるイベント開催―などに取り組む。