香川県は2月19日、174件に及ぶ2018年度2月補正後の工事発注見通しを公表した。件数は前年度同期の(143件)に比べ31件の増加。入札方式別では一般競争(総合評価)99件(前年度同期81件)、指名競争75件(同62件)、随意契約は0件(同0件)。部局別で見ると知事部局は総務部3件、農政水産部7件、土木部164件の計174件。
工種別では土木一式120件(前年度同期107件)、建築一式0件(同0件)、とび・土工・コンクリート18件(同14件)、電気3件(同0件)、管0件(同2件)、鋼構造物4件(同4件)、舗装13件(同11件)、塗装3件(同3件)、防水1件(同0件)、機械器具設置2件(同0件)、電気通信6件(同2件)、造園4件(同0件)。
主な営繕関係を見ると、総務部営繕課が高瀬高校第1体育館屋上防水改修(三豊市高瀬町)を第4四半期に制限付き一般競争入札(総合評価)で発注する。屋根防水改修(鉄筋コンクリート一部鉄骨造2階建て延べ1285平方b)で工期は約4カ月を見込む。
この他、県玉藻町駐車場自動火災報知設備改修(高松市玉藻町)と番町地下駐車場自動火災報知設備改修(高松市番町)を第4四半期に制限付き一般競争入札(総合評価)で発注する。それぞれ自動火災報知設備改修(鉄筋コンクリート一部鉄骨造3階建て延べ1万7036平方b)と自動火災報知設備改修(鉄筋コンクリート造地下2階地上1階建て延べ1万3484平方b)。工期はいずれも約6カ月を見込んでいる。
提供:建通新聞社