CKサンエツ(高岡市守護町)の子会社が計画する2つの新工場新築工事の施工者が決まった。シーケー金属(同所)の新工場は砺波工業、サンエツ金属(砺波市太田)の高岡工場新工場は、アルカスコーポレーションとなる。
シーケー金属の新工場は、本社に隣接して建設される。建設規模はS造平屋建て、床面積約3000平方メートル。建設用地として約7300平方メートルを取得した。
主にハウジング形管継手を製造する工場。受注量の増加に対応する一方、敷地内に分散する製造施設を集約することで、生産性を向上させる。
着工時期は調整中だが、3月の予定。10月末ごろの完成を目指す。
一方、サンエツ金属が高岡市吉久の高岡工場で計画する新工場は、建設規模がS造平屋建て、床面積約1300平方メートル。
設備として押出機1基が導入される。品質や生産性の向上に加え、夜勤の解消など働き方改革にもつなげる。
着工は3月下旬を予定。建物の完成は11月で、20年3月までに設備を据え付け、試運転を経て本格稼働させる。
設計は2件ともに中川建築設計事務所(高岡市城東)が担当。