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　野々市市は１９日、１９年度当初予算案を発表した。一般会計は前年度比１１・６％減の１８０億４０００万円。３特別会計と２企業会計を合わせた予算総額は、同７・９％減の２９４億７１００万円となった。
　記者会見で粟貴章市長は、ＰＦＩ事業として整備を進めてきた地域中心交流拠点施設「にぎわいの里ののいちカミーノ」が３月末に完成することを説明。「新中央公民館を核として旧北国街道を舞台に新たなにぎわいを創出したい」と話した。
　主な事業概要は次の通り。（新）は新規事業。
▽土地区画整理事業費　６億５４０７万円
▽墓地公園実施計画策定費　２５０万円
▽（新）公営住宅の個別施設計画策定費　４２５万７０００円
▽野々市中学校トイレ改修事業費　１億３８００万円
▽スポーツランド改修事業費　５９８０万円
▽市版コミュニティリビング創出プロジェクト　２２３３万３０００円
▽（新）放課後児童クラブ改修事業費　１０９２万３０００円
▽（新）庁舎への授乳室設置費　１５７万４０００円
▽（新）庁舎防犯カメラ増設事業費　１４８万円
▽（新）バリアフリー化促進事業費　１５０万円
▽ののいち椿館＆椿山環境整備の充実事業費　７３９万６０００円
▽（新）道路（舗装）の個別施設計画策定費　５１０万円
▽（新）公共施設の個別施設計画策定支援業務費　２５０万円
▽（新）コミュニティバスのデジタルサイネージ導入費　３００万９０００円
▽（新）移住就業支援金　２００万円