四日市市は、2019年度の地区市民センター整備事業でバリアフリー化やトイレ洋式化などを実施する。当初予算案には事業費1億0560万円を計上している。
同事業は、地域社会づくりの拠点となる地区市民センターで、高齢者をはじめとする地域住民の安全で快適な利用を促進する目的でバリアフリー化やトイレ洋式化などの整備を毎年進めている。19年度は施設の拡充を目的にUPS(無停電電源装置)設置や防犯カメラ設置を行う。
予算額はバリアフリー化が1076万円、トイレ洋式化が1048万円、駐車場整備が344万円、老朽化設備改修が52万円、LED化が4271万円、UPS設置が3360万円、防犯カメラ設置が408万円となっている。
概要は次の通り。
▽1階和室バリアフリー化―四郷地区改修
▽トイレ洋式化―川島地区2階トイレ改修、大矢知地区2階トイレ改修、桜地区2階トイレ改修
▽駐車場整備―水沢地区再舗装測量、設計
▽老朽化設備改修―楠地区受変電設備更新
▽LED化―四郷、中部、羽津、橋北、日永、小山田地区の設計、富田、内部、三重、下野、河原田、保々地区の改修
▽UPS設置―24地区
▽防犯カメラ設置―24地区
提供:
建通新聞社