かほく市は15日、19年度当初予算案を市議会に内示した。一般会計は前年度当初比9・5%増の167億5000万円となり、「市総合体育館」(仮称)整備に伴う必要機能・規模を整理する基本計画策定、PPP/PFI導入可能性調査、現地測量費計1900万円や、七塚小学校長寿命化改修費として債務負担行為を合わせ16億651万6000円などを計上した。
一般会計に7特別会計を合わせた予算総額は前年度当初比7・5%増の238億4600万6000円。水道、下水道の2企業会計は同1・4%減の47億3536万4000円となった。
主要事業は次の通り。(新)は新規事業。
▽(新)企業誘致に向けた適地調査 500万円
▽うのけ総合公園リノベーション事業 1億4700万円
▽(新)ふるさと資料展示室の整備 900万円
▽(新)空き家、空き店舗利活用補助金 360万円
▽(新)米麦共同乾燥調製施設建設補助金(JA石川かほく) 3878万9000円
▽(新)大海こども園の外壁、床など改修ほか 1940万5000円
▽外日角小学校長寿命化改修工事 10億1061万7000円 18・19年度の2カ年事業
▽(新)宇ノ気老人福祉センターの空調、屋根改修 1772万2000円
▽(新)体育施設の長寿命化 1億5018万円 七塚体育センター改修工事、宇ノ気南部体育館の設計
▽(新)用途地域見直しに伴う都市計画実態調査 1250万円
▽(新)宇野気駅前自転車駐車場(東側)の長寿命化改修設計 183万6000円
▽上水道施設整備事業 4億8530万円
▽下水道施設整備事業 3億7340万円