北陸地方整備局富山河川国道事務所は、国の18年度第2次補正予算で神通川直轄河川改修事業に4億3500万円の配分を受け、草島地区の河道掘削などに取り組む。
神通川下流部は、洪水時に流下の妨げとなる土砂が河床や河川敷に堆積しているとともに、堤防の幅・高さが不足している弱小堤区間があることから、河道掘削を行い治水安全度の向上を図る。
今補正で施工する草島地区の「神通川・河道内整備工事」と「井田川・堤防強化および河道内整備工事」は発注済み。このほかに▽神通川・葛原地区堤防強化および河道内整備工事 築堤護岸120メートル、河道掘削一式 第1四半期 1億円以上2億円未満▽神通川・葛原地区堤防強化および河道内整備その2工事 築堤護岸40メートル、河道掘削一式 第1四半期 1億円以上2億円未満―を発注する。