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滋賀産業新聞
2019/02/18

【滋賀】県南部土木 片岡栗東線の改良工事(第1工区)

 滋賀県南部土木事務所は、国道8号野洲栗東バイパスや栗東市の市道下鈎出庭線など、周辺の主要な道路事業と密接に関連する県道片岡栗東線について、未改良区間のうち国道8号バイパス(予定地)〜守山市千代町地先交差点までの道路の4車線化と両側歩道設置の改良事業に取り組む。18年度末補正または19年度当初予算における事業費措置が順調にいけば、新幹線から守山よりの残工区(D〜E区間・約300b)について工事を発注したい考え。17年12月事業認可となった第2工区(守山市千代町、勝部地先)約550bは予算状況によって19年度初弾を発注、事業期間の24年度までに進めたい方針。次の第3工区約850bについては事業認可を経て順次、着工を目指す。
 第1工区(1・1q)は17年度初弾工事に着工、18年度発注した宅屋交差点付近の補助都市計画街路整備工事(A〜B区間・約200b・アヤシロ)は夏まで、新幹線側(C〜D区間・西村建設)は19年度末まで、市道中ノ井川1号支線を現道拡幅する単独街路整備工事(谷口土木)を18年度末までそれぞれ推進する。
 現時点では、18年度末にもC〜D区間において南側の2車線を供用開始するとともに南側の市道下鈎出庭線と接続、19年度も工事を継続し同年度末にもA〜D区間の4車線供用開始としたい方針。
 片岡栗東線拡幅事業の宅屋工区・第1工区は、国道8号宅屋交差点付近(A地点)から琵琶湖方向へ国道8号バイパス予定地(B地点)、市道中ノ井川1号線接続箇所(C地点)、市道下鈎出庭線接続箇所(D地点)を通りE地点までの道路4車線化と両側歩道設置に取り組む。第1工区の詳細設計は14年度に完了(担当=橋本技術)。

提供:滋賀産業新聞