国土交通省四国地方整備局は8日、第2次補正予算に係る発注見通しを明らかにした。工事の予定件数は111件(うち港湾空港関係は3件)。全て一般競争入札(総合評価方式)する。また、業務については51件の発注を予定している。
このうち徳島県内の出先事務所から発注する工事は、徳島河川国道事務所26件、那賀川河川事務所8件、四国山地砂防事務所3件の計37件。全て3億円未満の分任官発注。2019年度の第2四半期までに順次一般競争入札を公告する。
ICT活用予定工事では、徳島河川国道事務所発注の「平成31年度善入寺島右岸護岸補修外工事」と那賀川河川事務所発注の「平成30−31年度那賀川右岸(加茂)堤防外工事」「平成30−31年度加茂谷川左岸低水護岸外工事」「平成30−31年度加茂谷川築堤護岸外工事」が施工者希望T型(4件)。徳島河川国道事務所発注の「平成30−31年度西山トンネル舗装(その3)工事」「平成31年度伊沢市堤防護岸工事」「平成31年度加茂第二堤防護岸工事」「平成30−31年度沼田箇所河道掘削外工事」と那賀川河川事務所発注の「平成30−31年度黒津地築堤外工事」が施工者希望U型(5件)となっている。
一方、業務では、徳島河川国道事務所で簡易公募型競争入札5件、簡易公募型プロポーザル方式4件、通常指名競争入札3件の計12件。那賀川河川事務所で簡易公募型指名競争入札2件、四国山地砂防事務所で公募型指名競争入札1件、吉野川ダム統合管理所で簡易公募型競争入札1件の発注をそれぞれ予定。工事と同様に19年度第2四半期までにそれぞれ入札等の手続きを行うことにしている。
提供:建通新聞社