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　土庄町は、14年度に行った耐震診断で耐震不足があきらかになった現庁舎を建て替えるため、新庁舎建設に向けた敷地造成設計をファースト（さぬき市）に委託した。期間は３月末まで。造成面積は約３４００平方�b。建設地は旧土庄中央病院跡地。淵崎１４００ノ２。２０１９年度第１四半期に造成工事を発注、19年度下半期に新築と改修工事を発注する予定。20年度末の完成を目指す。
　新庁舎は、旧土庄中央病院の２棟ある病棟のうち南東側の病棟（鉄筋コンクリート造５階建て延べ約５３００平方�b）を解体し、跡地に鉄筋コンクリート造４階建て延べ約３５００平方�bを新築する。既存施設は19年10月ごろの完了をめどに解体を進めている。
　北西側の病棟（鉄筋コンクリート造５階建て延べ約２０００平方�b）については、一部を改修して利用する方針で、改修内容などの詳細は梓設計関西支社（大阪市）に委託して進めている基本・実施設計の中で決める。設計期間は19年11月ごろまでを見込む。　
　移転後の現庁舎の活用方法は未定。規模は鉄筋コンクリート造３階建て延べ２６４４平方�b。１９７１年に建設した。場所は甲５５９ノ２。


提供：建通新聞社