新潟市は13日、中央区太右エ門新田地内「中部処理区合流改善調整池築造工事」をWTO対象の一般競争入札で開札、落札を保留し工事費内訳書の審査に入った。1番札は24億2000万円のフジタ・水倉組・国土・永光建設JV。
予定価格は26億3126万円、調査基準価格は24億1935万5541円。ランダム係数を適用した失格基準は22億3399万4607円で、応札した7JVのうち3JVが基準を下回り失格となった。
中部下水処理場の合流式下水道改善を図るため敷地内に貯留量4万5750トンの雨水調整池を新設する。工事概要は土工一式、躯体工一式、基礎工(PHC杭φ900ミリ中堀工法)748本。工期が21年3月15日まで。
設計は東京設計事務所(東京都千代田区)。