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北陸工業新聞社
2019/02/13

【新潟】早期事業化へ調査費を/460号小合BP促進協が要望/新潟市 

 沿線地域コミュニティ協議会や自治会・町内会代表らで構成される国道460号小合バイパス開通促進協議会の井浦博男会長らが12日、新潟市役所を訪れ、中原八一市長に早期事業化を求める要望を行った。
 同バイパスは、秋葉区小合地区の現道を迂回する国道403号大鹿交差点から川根地内までの延長3・7キロで計画。井浦会長は「周辺のバイパスが完成したことで交通量が増加し、道幅の狭い現道は渋滞や事故が多発している」と訴え、早期事業化に向けた調査費の計上を求めた。中原市長は「熱心な取り組みに感謝している。事業化を目指し、財政状況を踏まえながら頑張っていきたい」と応じた。
 秋葉区内では新津市街地北側を迂回する新津東バイパスが01年に、南区白根地区から秋葉区小合地区を結ぶ臼井バイパスが15年にそれぞれ開通した。一方で、両バイパスを接続する国道460号小合地区は学校などの公共施設や事業所が多いにも関わらず道幅が狭く屈曲しており、大型車の流入増加も問題となっている。井浦会長は小合地区で10年後をめどに県営ほ場整備事業が計画されていることも挙げ、「大きな意義がある整備」と語った。

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