可児市は、柿田地内に可児御嵩インターチェンジ(IC)隣接流通・工業団地(仮称)開発を計画している。そのための測量と基本設計をテイコク(岐阜市)に委託した。整備の可能性などを探る。11月29日までにまとめるが、現段階でその後のスケジュールについては未定だ。
柿田地内の可児御嵩IC隣接地に、約19・1fの工業団地開発を検討している。現状は農地や農業ハウス、家屋がある平地となっている。市は平地なため造成費が抑制できる点が開発に適しているとしている。今回委託した業務では、対象の場所で実際に工業団地整備が可能かどうかなどを検討する。
同所では、イオンモールなど商業施設を誘致する動きがあったが立ち消えとなった。その後、地権者からの要望もあり、土地の活用方法について模索していた。
提供:
建通新聞社