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　ふくしまインフラメンテナンス技術者育成協議会は、本県独自のインフラメンテナンス技術者制度・ふくしまＭＥ（メンテナンス・エキスパート）の上級資格となる「ふくしまＭＥ（防災）」に17人、「同（保全）」に30人を認定した。両資格の認定は初めて。同協議会が４日発表した。
　「防災」は斜面崩壊・落石防止等施設やトンネル構造物、「保全」は橋梁に関する点検計画立案、健全度診断ができる技術者。「ふくしまＭＥ（基礎）」認定者等が対象の各育成講座の修了者が試験を受けることができる。ＭＥ（基礎）は国土交通省登録資格。
　昨年11〜12月に第１回講座、12月15日に試験を実施した。受験者は防災30人（合格率56・７％）、保全45人（66・７％）。