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建通新聞社（東京）
2019/02/05
【東京】都 特別支援学校整備の２０１９年度、村山改築で基本設計
東京都教育庁は特別支援学校の整備として２０１９年度、村山特支の改築に伴う基本設計に着手するとともに、港特支の改築を視野に入れた基本計画の作成作業を開始する。あきる野学園では増築に伴う基本設計、練馬特支では体育館改築に向けた実施設計を進める方針。19年度予算案に関連事業費を計上した。
肢体不自由の小学部・中学部・高等部で構成する村山特別支援学校（武蔵村山市学園４ノ８、敷地面積１万１３９５平方㍍）には、校舎棟・南棟（鉄筋コンクリート造２階建て延べ２９１３平方㍍）と校舎棟・北棟（同造３階建て延べ３６８２平方㍍）、体育館（鉄骨造平屋５１２平方㍍）がある。いずれも１９７９年完成で老朽化しているため、別地に仮設校舎を設置して機能を移転した後、建て替える。新築する施設については、体育関係諸室を含めて延べ床面積１万７０００平方㍍程度が必要と見ており、19年度に委託する基本設計の中で建物の配置や規模、施工計画などを固めていく。19～20年度に基本設計、20～21年度に実施設計を行って22年度に既存建物を解体し、23年度に改築工事に着手する予定。
知的障害教育の高等部単独校である港特別支援学校（港区港南３ノ９ノ45、敷地面積１万０３８７平方㍍）には、校舎棟（鉄筋コンクリート造３階建て延べ８０９６平方㍍、83年完成）と増築棟（鉄骨造２階建て延べ９６４平方㍍、94年完成）を配置している。校舎全体の改築を視野に入れながら、整備手法や建物配置、工程などを基本計画としてまとめる。
肢体不自由教育部門と知的障害教育部門の小学部・中学部・高等部で構成するあきる野学園（あきる野市上代継１２３ノ１、敷地面積２万１０９２平方㍍）では、児童・生徒の増加に対応するため、旧秋川高校跡地を活用し、グラウンドや実習畑（農地）を移設。肢体不自由教育エリアの東側に延べ床面積約４５００平方㍍の食堂・厨房（ちゅうぼう）を増築するとともに、既存校舎の一部を改修する計画。19年度に委託する基本設計の中で建物配置や施工計画を固めていく。
知的障害教育部門の小・中・高等部で構成する八王子特別支援学校（八王子市台町３ノ５ノ１、敷地面積９１３８平方㍍）には、校舎棟（鉄筋コンクリート一部鉄骨鉄筋コンクリート造地下１階地上３階建て延べ９５９０平方㍍、97年完成）や増築棟（鉄筋コンクリート造２階建て延べ４２３平方㍍、07年完成）、実習棟（鉄筋コンクリート造２階建て延べ８８０平方㍍）があり、校舎棟内部の大規模改修に向けて実施設計に着手する。
知的障害教育の高等部単独校である練馬特別支援学校（練馬区高松６ノ17ノ１、敷地面積１万２７１７平方㍍）には、鉄筋コンクリート造３階建ての校舎棟や実習棟、体育館など延べ床面積８１６０平方㍍の建物があり、このうち体育館の改築に向けた実施設計に着手する。
提供：建通新聞社
肢体不自由の小学部・中学部・高等部で構成する村山特別支援学校（武蔵村山市学園４ノ８、敷地面積１万１３９５平方㍍）には、校舎棟・南棟（鉄筋コンクリート造２階建て延べ２９１３平方㍍）と校舎棟・北棟（同造３階建て延べ３６８２平方㍍）、体育館（鉄骨造平屋５１２平方㍍）がある。いずれも１９７９年完成で老朽化しているため、別地に仮設校舎を設置して機能を移転した後、建て替える。新築する施設については、体育関係諸室を含めて延べ床面積１万７０００平方㍍程度が必要と見ており、19年度に委託する基本設計の中で建物の配置や規模、施工計画などを固めていく。19～20年度に基本設計、20～21年度に実施設計を行って22年度に既存建物を解体し、23年度に改築工事に着手する予定。
知的障害教育の高等部単独校である港特別支援学校（港区港南３ノ９ノ45、敷地面積１万０３８７平方㍍）には、校舎棟（鉄筋コンクリート造３階建て延べ８０９６平方㍍、83年完成）と増築棟（鉄骨造２階建て延べ９６４平方㍍、94年完成）を配置している。校舎全体の改築を視野に入れながら、整備手法や建物配置、工程などを基本計画としてまとめる。
肢体不自由教育部門と知的障害教育部門の小学部・中学部・高等部で構成するあきる野学園（あきる野市上代継１２３ノ１、敷地面積２万１０９２平方㍍）では、児童・生徒の増加に対応するため、旧秋川高校跡地を活用し、グラウンドや実習畑（農地）を移設。肢体不自由教育エリアの東側に延べ床面積約４５００平方㍍の食堂・厨房（ちゅうぼう）を増築するとともに、既存校舎の一部を改修する計画。19年度に委託する基本設計の中で建物配置や施工計画を固めていく。
知的障害教育部門の小・中・高等部で構成する八王子特別支援学校（八王子市台町３ノ５ノ１、敷地面積９１３８平方㍍）には、校舎棟（鉄筋コンクリート一部鉄骨鉄筋コンクリート造地下１階地上３階建て延べ９５９０平方㍍、97年完成）や増築棟（鉄筋コンクリート造２階建て延べ４２３平方㍍、07年完成）、実習棟（鉄筋コンクリート造２階建て延べ８８０平方㍍）があり、校舎棟内部の大規模改修に向けて実施設計に着手する。
知的障害教育の高等部単独校である練馬特別支援学校（練馬区高松６ノ17ノ１、敷地面積１万２７１７平方㍍）には、鉄筋コンクリート造３階建ての校舎棟や実習棟、体育館など延べ床面積８１６０平方㍍の建物があり、このうち体育館の改築に向けた実施設計に着手する。
提供：建通新聞社
